道楽で万年筆を使っています。
最近愛用しているのはマーレンのシドニー(Nib: M, 14K)。
一度、東京青山にある書斎館で現物を見て買おうと思いましたが、書き味の相性が悪く断念。
さらに一ヶ月後に上京した際に、銀座松屋でようやくみつけたものです。
始めの頃はニブがMということもあり、書き始めが渋かったのですが、最近ではヌラヌラと書けるように。
書き始めの渋さが気になっていた頃、地元のデパートで開催されたペンクリニックにこのペンをもって行きました。
ペンドクターの川口さんがいうには、書き始めの渋さは私のペンの持ち方とニブがMという事から来ているということでした。
調整をしていただきましたが、書き始めの渋さがなかなか取れず、川口さんもお手上げという感じで、
「とにかく毎日書いて、自分のクセをつけさせてください」
とのことでした。
それから三ヶ月ぐらい経過したでしょうか。
毎日、書き続けていたところ、突然にヌラヌラと書けるようになりました。
ペンにクセがついたのと、インクをこれまで使っていたWatermanのブルーブラックからパイロットのブルーに変えたことも影響しているのかもしれません。
万年筆だから少々渋くても書き続けましたが、これが普通のボールペンであったら即日捨てていたかもしれません。
そういう観点からすると、万年筆は環境に優しいものなのかもしれませんね。
(本体:ニブが潰れるまで使える、いったい何年間だ? インク:壷で買え1−2年もつかも)
2007年6月9日土曜日
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