2008年1月15日火曜日

日本株

今日のお昼のニュースを見て、あぁ、またか…と思ってしまいました。
日本の株の下落が続いておりますが、どこまで続くのでしょう。

ニュースでは昨年の上昇率が世界で下から2番目、マイナス収益であったと。
去年は新興国の上昇が凄かったということもありますが、なんだか日本が時流に乗り遅れたような…

自分も投資信託や株などわずかですが持っているわけですが(持っているというほどのものではありませんが)、去年の成績で悪いのはやはり日本株式、それも新興株といわれるものはひどかったです。
適度に、何となく分散させていましたので全体としては日本株ほど下落はひどくはありませんでしたが、ここ数年では去年の成績は悪い方になるのでしょう。
ただ両バブル後に比べればと軽いのか、と思ってしまうのが悲しいです(笑)。

去年の反省点として、新興国と商品に投資を検討したものの、持ち前のへたれとチキンで両者に投資しなかったこと。
過去の経験から、ブームとなったものの上昇時期に追随するのはいい結果をもたらさないことがみにしみているので(新興国と商品はバブルなのか?)、古典的な4分割投資を地道に継続して行きたいと思います。
今の下落はいっぱい買うチャンス☆と思っても、まだまだ下落するのでは意味がありません(泣)。

偉い人の話によりますと、世界的な景気後退ではないということなので、まずは様子見なのでしょうか。

しかしサブプライムローン関連損失はプロといわれている人達が作り上げてしまった大損なわけで、一体プロの運用って何???と思ってしまいます。
リスク回避のための証券化がリスク回避にならず、高格付債券の中身はボロボロだったり、高級で高度にしたつもりがこれというのは、ちょっと…
こういうのを見ると、アクティブ運用などというのは新興国以外は避けた方が無難なのかもしれません。
所詮、人間のやることはいつまでたっても変わることがないのでしょうか。


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