2008年6月1日日曜日

腰イタ日記2

先日、硬膜外ブロックなるものを受けてみました。

今回の痛みの原因は腰椎5番と仙骨の間のヘルニアが、神経根をグリグリするために起こる坐骨神経痛だということで、整形外科医から麻酔科でのペインクリニック行きをすすめられました。
麻酔科受診は初めてなので、その記録。


麻酔科というところにはおそらく縁はないだろうと思っていましたが、これからは長い付き合いになるのでしょう。
先ず担当の先生と少しばかり話した後、早速硬膜外ブロックをすることになりました。
麻酔をかけるのは問題の部分の神経根付近、結構深いところにあります。

まず刺すところに軽く麻酔(これが結構痛い)、暫くすると徐に変な圧迫感があります。
針を目的地にまで刺しているのでしょう。
ちょっと間が空き、じわーっとなんとも言われぬ、温かいような、鈍いような、変な感覚が腰いっぱいに拡がります。
麻酔薬注入中なのでしょう。

終わりましたよと声をかけられ、一時間ほど安静にする。
5分おきに血圧測定が続く・・・

安静後、起きてみると、嘘のように坐骨神経痛が消えている。
思わず痛かった尻を撫でてみるとなんと全く感覚がないではありませんか!
麻酔をかけたので当たり前といえば、当たり前でありますが。

外来を出た後、小用をしようかとチャックを開けると、なんとあそこも全く感覚がありません。
まるで他人のXXを持っているような、不思議な感覚。
暫くは痛みから解放!!

しかし4-5時間もすると、また例の痛みが・・・

やはり硬膜外ブロックでは限界があるのですね。
そういえば担当医にも、神経根ブロックを考えておいてね、とニヤリとされていました。

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