2008年1月5日土曜日

Microsoft Moneyの不調

家計・口座管理にMS Moneyを使っています。
便利かといえば、面倒くさい部分もありますが、続けているところをみると便利なものとして認識しているのでしょう。
大まかに今どれだけ金欠で、投資で大損をコイテいるのかが分かり、自己嫌悪感にひたれます(笑)。

初めて導入したのは2004年版からで、2006年度版からMSN残高参照サービスとの連携が出来るようになり、それぞれの口座からいちいちofxファイルのダウンロードの必要がなくなりました(一部の金融機関を除く、よくありがちな注意書きですが)。
いろいろ口座があって大変~、でも大丈夫!というのがMoneyのウリになっていますが、時々この残高参照サイトから明細をダウンロード⇒取り込みに不都合が起こり、以後の自動照会が出来なくなるという不都合が生じます。

昨年秋ごろに某ネット銀行の自動照会が出来なくなりました(これまでは普通預金・定期預金の情報のみ提供)。
そこだけですめばいいのですが、それ以外の口座も照会・確認できなくなりました。
ヘルプ・トラブルシューティングには、ファイルを修復しろと、かオンライン設定を一時解除の後再設定せよとか、IEのキャッシュを消せとかいろいろありましたが、このときは何をやってもダメなようなので、原因と思われた口座を消去、オンライン設定を再度やり直した上でダウンロードすることにより復旧することができました。
原因がよく分からなかったのですが、調べてみると残高照会サービスでそれまで提供していた口座情報(普通預金なり定期預金など)に新たな情報が加わったためにこれまでの情報との整合性がなくなり、上記のような症状がでたのではないかと推察しました。
実際、それまでの情報に加え、このときから外貨普通預金の情報が加わったようでした。
その後、普通に使えていましたのでそんなことも忘れかけていました。

ところが新年早々、同じ症状となりました。
今回は、この銀行のこれまでの情報(普通・定期・外貨預金)に投資信託と外貨定期預金の情報が新たに加わったために起きた症状だと思われました。
一応、修復やらオンライン設定の解除などをやってみましたがダメで、やっぱり一旦この口座の削除の後、オンライン設定をすることで他の口座の参照も可能になりました。
削除した口座の情報復帰には結構手間がかかります。
今回試みた方法は、バックアップファイルからMoneyファイルを起こした後、そのファイルから必要な情報をExcelファイルに抜き出し、それを参照しながらやり取りを手動で復元します。
このとき使用するのはUltrasoft Limitedが提供するUltrasoft MoneyLinkというソフトウエアです。
抜き出した情報を手動でやるのは本当にしんどいです。
ちなみにMoneyLinkは細かい情報までExcelファイルに抜き出してくれますので、グラフを使って色々と視覚化するにはいいアイテムかもしれません。

ところでMSのトラブルシューティングにも残高~サービスの情報との不一致が自動参照機能に影響を及ぼすことを指摘し、対処法として上記等の方法を薦めていますが、最後の最後にはMoneyを削除せよと過激なことが書いています。
便利なソフトウエアだけに何とか問題を解決して欲しいものです。

0 件のコメント:

TeX, LyX, biblatex, 日本語文献

 備忘録として TeXで文書を書くことが時々ある。引用文献がある文書だと、Wordは昔から使いにくいことがある(MendeleyやEndnoteを使うという手もありますが)。 TeXでの文献管理はbibtexを使用するが、慣れれば便利なもの。  長文で、本文も参考文献も織り交ぜな...