早いもので小渕さんが平成オジサンと呼ばれてからも20年たったのですね。
平成元年の正月というものは存在せず、あの年の元日は昭和64年。
今年の元旦は家族とのんびり過ぎるほどの一日を過ごしていました。
所謂寝正月です。
のんびりといっても、兄家族が帰省していましたので、元気な姪が大暴れです。
大晦日からの雪は降り積もっていたようで、朝起きたら結構な積雪となっていました。
夜、ドーンという音が響いていたので、夜のうちは暖かく、積もった雪が屋根から落ちていたのでしょう。
昼間はわりと暖かく、隣の家の子供たちが田んぼで雪合戦やらかまくら作りに精を出していました。
昔から雪が降ると元気になるのは子供ぐらいなのでしょうか。
子供の声を遠くに聞きながら、昔を思い出してしまいました。
二歳の姪も防寒着に身を包み、庭で大暴れです(まだまだ年齢的に田んぼは早いようで)。
どうも子供がいると、子供中心になるようで、にぎやかでよろしいですし、私も父母などから余計なお小言をもらわずに済みます。
姪に父母がかかりきりになるので、兄夫婦もここぞとばかりに寛いでいるようです。
食事の後は姪の読書タイム。
昼間のうちに、母が私たち兄弟が子供の頃に読んでいた絵本を物置から引っ張り出してきていたようでした。
なかでも姪は、ワンワンものがたり(千葉省三作)がお気に入りのようです(画像は最近のもの)。
母が読み聞かせていましたが、姪は飽きたらしく、オッパイといいつつ義姉と共に奥の部屋に消えていきました。
その間、私たち兄弟が子供の頃に読んだ本の話となりました。
覚えていないものが大半でしたが、記憶に残っているものもあり懐かしくなりました。
驚いたことに大半の絵本は物置に収蔵されているようで、かなりの数になると思います。
私の母は絵本の読み聞かせが教育には大切であると考えていたようで、自分でも買っていたようですが、近所の知り合いや従兄弟の家からも読まなくなったものを頂いて、それを私たちに読み聞かせていたようです。
なぜ取って置いているかというと、孫たちにも同じものを読んで欲しかったから、と耳に痛い締めくくりでありました(笑)。
今でも覚えているお気に入りの絵本は、カロリーヌの冒険、もりのへなそうる、ぐりとぐら、しょうぼうじどうしゃじぷたー、水の中のせいぶつ、など。
母は私がその中でも”水の中のせいぶつ”が大変気に入っていて、何度も何度も読み返す変わった子だったと笑っていました。
自分でも変な子供であったと思いますが、それは誰の影響が強いのか、という突っ込みはしないでおきました。
amazonでみると、これらの本は今でも売られているようで、根強い人気があるようです。
ひさしぶりに、”もりのへなそうる”で出てきたイチゴと蜂蜜のサンドウィッチが食いたくなりました。
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