2008年7月13日日曜日

腰イタ日記5

ここ1ケ月は薬物療法(痛み止め、コデイン、パキシル)で過ごしてきた。
ただどうしても痛いときには硬膜外ブロックのお世話になっていた。

先日、朝から足の痛みがひどく、辿り着くように麻酔科受診。
硬膜外ブロックをしてもらったが、いつもより注入量が多い?と思っていましたら、担当の先生曰く、
「今日は多めに入れときましたので、ゆっくり休んでください」
と嬉しい一言。
じわじわ効いてきて、痛みレスのひと時を満喫。
ただ抜けるのも遅く、立ち上がれるまでに3時間ぐらいかかりました(笑)

薬物療法だけでは埒があかないので、いよいよ椎間板造影に挑むことにしました。


椎間板造影は、背中から長く、太い針を椎間板まで差込み、椎間板に造影剤を注入して椎間板の変性などを調べる検査であります。
現在、MRIが発達しその診断的な意義が薄れつつありますが、髄核の変性や脱出具合を見るには重要であり、さらに痛みの原因かどうかの確認意味合いもあるとのこと。
また椎間板に穴を開けることにより、椎間板の中身が出ることによりその内圧も減じることが出来、間接的にヘルニアによる神経根の圧迫の軽減にもつながることがあるそうです。

今回は、椎間板造影→ステロイド注入→CT撮影のフルコースをしてきました。
まず透視台に横向きに寝かされ針を刺されますが、意外なところから刺されました。
腰骨の端っこからざっくりと、椎間板めがけて刺されました。
針が身体の中を進むときには、なんとも言われぬ熱い感じがします。
椎間板に辿り着く時には、ブチ、という感覚が身体に伝わります。

そして造影剤を注入するわけですが、入れられると背中が内側から押されるような痛みが襲います。
暫くすると、坐骨神経痛で痛いケツ・モモの後ろと、足首にあの痛みが走ります。
この部分に痛みが出てきたことを告げると、やっぱりこの椎間板のせいですねぇ、と。
何枚か写真を撮って、椎間板にステロイドを注入、これも結構痛いです。

この後、CT撮影で終了。

検査から3日たちましたが、以前に比べればあのイタタターという痛みは軽くなっています。
それが髄核が抜け、除圧されたせいなのか、それともステロイドの効果なのかはまだわかりません。

しかしあの針の長さと太さはありえないものでした・・・

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