2008年1月19日土曜日

Nuages, Diane Hubka

先日、隣県の某都会(?)に出かけた際に購入したCD。
何故欲しかったかといえば、かなり前に時々行くJazz喫茶にあったジャズ批評の記事にDiane Hubkaのライブの記事が取り上げられており、記事の内容からどうしても聞いてみたくなりました。
ジャズ批評の記事はおそらくjazzaudiofanさん(ジャズ&オーディオ通信)が書かれたものだと記憶しております。ここのBlogでもDiane Hubkaのことが取り上げられております。

ネット上でDiane Hubkaのことを調べてみましたところ、彼女のHPがあり、MailでCDのオーダーが可能で、またCD Babayでも購入可能でありました。
ヘタレの性格が災いし、どちらも海外への注文であるため二の足を踏んでおりましたところ、フランクシナトラファンクラブ(Sinatra Society of Japan)からYou Inspire Meとして発売されていたアルバムがヌアージュ+1(紙ジャケット仕様)というアルバム名で日本で発売になっていたようです。
某レコード店で探してみたところ、ありました。

jazzaudiofanさんのBlogにも書かれている通り、非常に透明感があり、聴き心地よい声であります。
このアルバムは全ての曲でギターがfeatureされており、それがかえって彼女の声質を引き立たせているようです。
もう一つ特筆すべきことは、英語の発音が分かり易いので、歌を聴いているという実感を持てます。

もう一枚、映画音楽のカバーアルバムが売っていましたが、さすがに二枚同時購入というわけには行きませんでした(笑)。
でもこのアルバムは買って良かったと思える一枚でした。
夜な夜な、静かに聴くにはいいアルバムです。

他にも国内版として販売して欲しいものです。

2008年1月15日火曜日

日本株

今日のお昼のニュースを見て、あぁ、またか…と思ってしまいました。
日本の株の下落が続いておりますが、どこまで続くのでしょう。

ニュースでは昨年の上昇率が世界で下から2番目、マイナス収益であったと。
去年は新興国の上昇が凄かったということもありますが、なんだか日本が時流に乗り遅れたような…

自分も投資信託や株などわずかですが持っているわけですが(持っているというほどのものではありませんが)、去年の成績で悪いのはやはり日本株式、それも新興株といわれるものはひどかったです。
適度に、何となく分散させていましたので全体としては日本株ほど下落はひどくはありませんでしたが、ここ数年では去年の成績は悪い方になるのでしょう。
ただ両バブル後に比べればと軽いのか、と思ってしまうのが悲しいです(笑)。

去年の反省点として、新興国と商品に投資を検討したものの、持ち前のへたれとチキンで両者に投資しなかったこと。
過去の経験から、ブームとなったものの上昇時期に追随するのはいい結果をもたらさないことがみにしみているので(新興国と商品はバブルなのか?)、古典的な4分割投資を地道に継続して行きたいと思います。
今の下落はいっぱい買うチャンス☆と思っても、まだまだ下落するのでは意味がありません(泣)。

偉い人の話によりますと、世界的な景気後退ではないということなので、まずは様子見なのでしょうか。

しかしサブプライムローン関連損失はプロといわれている人達が作り上げてしまった大損なわけで、一体プロの運用って何???と思ってしまいます。
リスク回避のための証券化がリスク回避にならず、高格付債券の中身はボロボロだったり、高級で高度にしたつもりがこれというのは、ちょっと…
こういうのを見ると、アクティブ運用などというのは新興国以外は避けた方が無難なのかもしれません。
所詮、人間のやることはいつまでたっても変わることがないのでしょうか。


2008年1月14日月曜日

成人式の白いフワフワについて

今日、仙台市内をうろついていて目に付いた振袖姿のお嬢さん達。
白いフワフワ(白いショール)を身につけている人が多かったのですが、いつの頃からなのか、その由来が分かりませんでした。
ただ成人式のシーズンは寒いので、あれを身につけると暖かいのかもしれませんが、それだけではなさそうです。

家に帰ってから早速調べてみましたところ、あの白いショールのきっかけとして現皇后が関係しているとのことでした。

関連記事
  • その出典元の「布袋屋總本店」の記事 (「布袋屋總本店」のHPはないようなので、wayback machineのArchiveより(文字エンコードをS-JIS))
この記事から、流行の理由とその定着が分からないわけでもないです。

ビッグマウス 仙台

三連休の最終日、仙台に行ってみました。
仙台は成人式があるようで、着物を着て白いフワフワをつけたお嬢さんや毛の先から爪先まではりきったアンチャンたちが溢れていました。
いずれにせよ若い人は色々な意味でいいですね。

閑話休題・・・

昼飯にありつこうと思い、噂に聞いていたハンバーガー&ステーキの店「ビッグマウス」に行ってきました。
ハンバーガーはノーマルのもの(280円)から、二段重ねのビッグマウスバーガー(500円)、仙台牛を使った仙台牛バーガー(1000円)など様々。
ここは店の名前を冠している「ビッグマウスバーガー」を注文。
ついでにコーヒーも注文しました(ソフトドリンクは同時注文なら100円引き)。


画像は携帯で恐る恐る撮ったのでピンボケになってしまいました(笑)。
バンズに二箇所切れ込みをいれて、ケチャップたっぷりの軟らかくて厚いハンバーグが二つはさまっています。
マスタードが効いており、そしてケチャップは甘酸っぱく、なんとなく懐かしい味わいです。
この「ビッグマウスハンバーガー」、思ったよりも縦に長く、本当に大口を開かないと食べられません。

いやー、美味いです。

コーヒーはモカコーヒーを頼んだのですが、ハンバーガーにちょうどよい濃さで、これも美味い。

あの辺で小腹が空いたらまた立ち寄ると思います。

2008年1月5日土曜日

Microsoft Moneyの不調

家計・口座管理にMS Moneyを使っています。
便利かといえば、面倒くさい部分もありますが、続けているところをみると便利なものとして認識しているのでしょう。
大まかに今どれだけ金欠で、投資で大損をコイテいるのかが分かり、自己嫌悪感にひたれます(笑)。

初めて導入したのは2004年版からで、2006年度版からMSN残高参照サービスとの連携が出来るようになり、それぞれの口座からいちいちofxファイルのダウンロードの必要がなくなりました(一部の金融機関を除く、よくありがちな注意書きですが)。
いろいろ口座があって大変~、でも大丈夫!というのがMoneyのウリになっていますが、時々この残高参照サイトから明細をダウンロード⇒取り込みに不都合が起こり、以後の自動照会が出来なくなるという不都合が生じます。

昨年秋ごろに某ネット銀行の自動照会が出来なくなりました(これまでは普通預金・定期預金の情報のみ提供)。
そこだけですめばいいのですが、それ以外の口座も照会・確認できなくなりました。
ヘルプ・トラブルシューティングには、ファイルを修復しろと、かオンライン設定を一時解除の後再設定せよとか、IEのキャッシュを消せとかいろいろありましたが、このときは何をやってもダメなようなので、原因と思われた口座を消去、オンライン設定を再度やり直した上でダウンロードすることにより復旧することができました。
原因がよく分からなかったのですが、調べてみると残高照会サービスでそれまで提供していた口座情報(普通預金なり定期預金など)に新たな情報が加わったためにこれまでの情報との整合性がなくなり、上記のような症状がでたのではないかと推察しました。
実際、それまでの情報に加え、このときから外貨普通預金の情報が加わったようでした。
その後、普通に使えていましたのでそんなことも忘れかけていました。

ところが新年早々、同じ症状となりました。
今回は、この銀行のこれまでの情報(普通・定期・外貨預金)に投資信託と外貨定期預金の情報が新たに加わったために起きた症状だと思われました。
一応、修復やらオンライン設定の解除などをやってみましたがダメで、やっぱり一旦この口座の削除の後、オンライン設定をすることで他の口座の参照も可能になりました。
削除した口座の情報復帰には結構手間がかかります。
今回試みた方法は、バックアップファイルからMoneyファイルを起こした後、そのファイルから必要な情報をExcelファイルに抜き出し、それを参照しながらやり取りを手動で復元します。
このとき使用するのはUltrasoft Limitedが提供するUltrasoft MoneyLinkというソフトウエアです。
抜き出した情報を手動でやるのは本当にしんどいです。
ちなみにMoneyLinkは細かい情報までExcelファイルに抜き出してくれますので、グラフを使って色々と視覚化するにはいいアイテムかもしれません。

ところでMSのトラブルシューティングにも残高~サービスの情報との不一致が自動参照機能に影響を及ぼすことを指摘し、対処法として上記等の方法を薦めていますが、最後の最後にはMoneyを削除せよと過激なことが書いています。
便利なソフトウエアだけに何とか問題を解決して欲しいものです。

2008年1月2日水曜日

正月

年もあらたまり、平成20年と相成りました。
早いもので小渕さんが平成オジサンと呼ばれてからも20年たったのですね。
平成元年の正月というものは存在せず、あの年の元日は昭和64年。

今年の元旦は家族とのんびり過ぎるほどの一日を過ごしていました。
所謂寝正月です。
のんびりといっても、兄家族が帰省していましたので、元気な姪が大暴れです。
大晦日からの雪は降り積もっていたようで、朝起きたら結構な積雪となっていました。
夜、ドーンという音が響いていたので、夜のうちは暖かく、積もった雪が屋根から落ちていたのでしょう。


昼間はわりと暖かく、隣の家の子供たちが田んぼで雪合戦やらかまくら作りに精を出していました。
昔から雪が降ると元気になるのは子供ぐらいなのでしょうか。
子供の声を遠くに聞きながら、昔を思い出してしまいました。
二歳の姪も防寒着に身を包み、庭で大暴れです(まだまだ年齢的に田んぼは早いようで)。



どうも子供がいると、子供中心になるようで、にぎやかでよろしいですし、私も父母などから余計なお小言をもらわずに済みます。
姪に父母がかかりきりになるので、兄夫婦もここぞとばかりに寛いでいるようです。
食事の後は姪の読書タイム。
昼間のうちに、母が私たち兄弟が子供の頃に読んでいた絵本を物置から引っ張り出してきていたようでした。
なかでも姪は、ワンワンものがたり(千葉省三作)がお気に入りのようです(画像は最近のもの)。
母が読み聞かせていましたが、姪は飽きたらしく、オッパイといいつつ義姉と共に奥の部屋に消えていきました。

その間、私たち兄弟が子供の頃に読んだ本の話となりました。
覚えていないものが大半でしたが、記憶に残っているものもあり懐かしくなりました。
驚いたことに大半の絵本は物置に収蔵されているようで、かなりの数になると思います。
私の母は絵本の読み聞かせが教育には大切であると考えていたようで、自分でも買っていたようですが、近所の知り合いや従兄弟の家からも読まなくなったものを頂いて、それを私たちに読み聞かせていたようです。
なぜ取って置いているかというと、孫たちにも同じものを読んで欲しかったから、と耳に痛い締めくくりでありました(笑)。
今でも覚えているお気に入りの絵本は、カロリーヌの冒険、もりのへなそうる、ぐりとぐら、しょうぼうじどうしゃじぷたー、水の中のせいぶつ、など。
母は私がその中でも”水の中のせいぶつ”が大変気に入っていて、何度も何度も読み返す変わった子だったと笑っていました。
自分でも変な子供であったと思いますが、それは誰の影響が強いのか、という突っ込みはしないでおきました。
amazonでみると、これらの本は今でも売られているようで、根強い人気があるようです。

ひさしぶりに、”もりのへなそうる”で出てきたイチゴと蜂蜜のサンドウィッチが食いたくなりました。

TeX, LyX, biblatex, 日本語文献

 備忘録として TeXで文書を書くことが時々ある。引用文献がある文書だと、Wordは昔から使いにくいことがある(MendeleyやEndnoteを使うという手もありますが)。 TeXでの文献管理はbibtexを使用するが、慣れれば便利なもの。  長文で、本文も参考文献も織り交ぜな...