2009年7月18日土曜日

Dell Inspiron mini9 その3(突然の破壊)

Ubuntuのアップデートも終わり、しばらく順調でしたがある日突然困ったことはやってきます。

アプリの起動や挙動がおかしくなってきました。
こりゃ熱にやられたか、と一度シャットダウン。
少し冷ました上で再起動しました。

ところが起動にものすごい時間がかかる。
何かエラーでも起きたかと思い、syslogを見てみる。
そうするとSSDでのI/Oエラーを吐きまくって、さらにファイルシステムが壊れているからfsckをするようにと出ている。
ファイルシステムが逝かれたかと思い、もう一度再起動。
やはりエラーを吐いている。
レスキューするために、Ubuntu9.04をUSBメモリに書き込み、USBメモリから再起動。
SSDをumountし、fsckを行う(fsck -a /dev/sda2)。
すると-aオプションはダメよと、マニュアル操作するように怒られた。
しかたがなく、fsck -y /dev/sda2と打ち込む。
幸運なことに、これまでのUNIXシステムではfsckをする機会がなかったので初体験。

するとfsckによる修正が出る出る(Dellだけに(笑))。
fsckが終わり再起動すると、今度はsyslogのファイルシステムに関するエラーはなくなった。
恐る恐るlosts+foundを覗いてみると、ダメになったファイルがゴソッとありました(笑)。
Netbookということでデータは本体に保存しないようにしていたので、データ喪失という悲劇は回避されましたが、何だかおそろしい思いをしました。

しかしInspironの悲劇はこれだけでは終わりませんでした。

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