2009年7月18日土曜日

Dell Inspiron mini9 その1(待てば・・・)


現在使用している小型Laptop(SHARP MURAMASA)がもうボロくなったので、新しい、新しい、携帯性のいいものを探していた。

最近はNetbookなる小型で低価格のLaptopが流行している。
4万円前後で買えるものも多く、以下のものを検討してみた(平成21年3月時点)。

HP mini1000
Dell Inspiron mini9
東芝 NB100
Lenovo IdeaPad S9e

選んだ基準は5万円以下、1.5Kg以下。
持ち歩くことを考えると、SSDがよい。

残ったのがHP mini、Dell Inspiron。
SSD容量が多い方がよい(HP miniは最大16G、Dell Inspironは最大64G)。

ということでDell Inspiron mini9を購入することにした。
この時点で平成21年3月末、折しもDellでSSD64GのUbuntuモデルが39800円というセールがあり、注文をネットストアより行った。
納期予定は3週間後(4月中旬)ということだが、4月下旬、5月中旬、6月上旬と順調(?)に納期の遅れが・・・
2chのDell納期報告スレッドを見てみると、3月にこのモデルを注文した人が納期遅れにあっていたようだ。
納期遅れの原因はSSDが入手できなかったためとDellからのメールが一度届いた(5月下旬、これまでのSSDに問題があったのだそうだ、もう少し早く教えてほしいものだが)。
2chによればDellの納期遅れは結構あるようで、国内メーカーとは対照的であった。
これまで購入したPCメーカーはいずれも国内メーカーであったため、遅くとも1週間以内に納入された。
結構この2ヶ月はイライラしたものだ。

待つこと2ヶ月、6月3日にInspironは手元に届いたのであった。
構成は以下。

メモリー:2GB
SSD:64G
Ubuntu 8.04
Bluetoothあり、Web Camなし
天板:グリーン

UbuntuはLinuxのディストリビューションの一つで、最近流行っているもの。
Linuxのディストリビューションには流行り廃れがあるが、廃れてもそれなりに続いているものが多いため、Winのようにサポート打ち切りという悲哀を味わうことはないだろう。

LinuxまたはUNIXといえばCUI、シェルで呪文を唱えなければならないという思い出があった。
以前仕事で使っていたUNIXといえばコマンドラインが主流だった(80年代から90年代、X window systemもあったが・・・)。
21世紀のLinuxはデスクトップ環境として十分なものを、Winと同等のものを提供している、というのが最初の感想。
デスクトップ環境の進歩がここ10年凄いことになっていた。

mini9はこれまで使っていたMURAMASAよりも起動が速い(Ubuntuのおかげ?)。
また乗っているCPUも現在では非力な方に分類されるAtomだが、MURAMASAのPentiumMよりは十分に速い。
またSSD搭載ということでHDの音がなく静か。

待ったけどいいものを買ったかもと初めの2-3週間は思ったのだったが。

0 件のコメント:

TeX, LyX, biblatex, 日本語文献

 備忘録として TeXで文書を書くことが時々ある。引用文献がある文書だと、Wordは昔から使いにくいことがある(MendeleyやEndnoteを使うという手もありますが)。 TeXでの文献管理はbibtexを使用するが、慣れれば便利なもの。  長文で、本文も参考文献も織り交ぜな...